学校健診(眼科編)

更新日時:2019/05/07

年号が令和に変わりました。皆さんは、令和になってどのような思いを持たれていますか?

私は、昭和、平成、令和までの人生を歩めた事に感謝しています。そして、令和は皆様方にとりましても明日への花を咲かせる希望の時代になることを願っています。

先月、八戸へ帰省した時に出身校の八戸市立小中野(こなかの)小学校の前を通りました。私が通学していた昭和30年代は、一学年で9~11クラスあり児童数において青森県下2番目のマンモス校でした。

八戸市立小中野(こなかの)小学校

 

その頃おこなわれていた眼科検診は、トラコーマ(世界的に失明の諸要因の一つの感染症です。主に発展途上国で流行が見られます)の検査が主でした。時代が変わり、今は以下の通り検査項目が増えています。

①眼位:主に斜視の有無について

②眼瞼:まぶた

③眼瞼結膜、球結膜:まぶたの裏と白目

④角膜:黒目を調べます。

⑤視力:4段階判定となります。

 学校での視力検査は、A、B、C、Dで判定評価して結果を伝えます。

A 1.0 以上 B 0.7~1.0 C  0.3~0.7 D  0.3未満

メガネをかける時期

日本学校保健会の目安

 

学校健診であたりまえのように眼科の校医が診てくれていますが、これは本当にありがたいことなんですよ。早期に対応した方が良い病気や症状は、たくさんあるんです。上記の項目で何か指摘を受けた時は、必ず眼科を受診してくださいね。

 

スタッフ  河本

 

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