紅葉の豆知識

更新日時:2018/11/05

気が付くと今年も2ヶ月を切りました!!

1年あっという間だなぁーとしみじみ感じますね(>_<)/そんな慌ただしい師走を迎える前に、1年を振り返ってみるのも良いかもしれませんね!!

さて、11月と言えば紅葉やもみじ狩りの時期です。ここで紅葉やもみじ狩りの由来を調べてみました。

(キナリオより参照。)

 

紅葉そのものに関する記述は「万葉集」の時代にはじまり、源氏物語にも「紅葉賀(もみじのが)」として登場しています。ただし当時の紅葉は、身近な庭園などに植えられているというよりは、主に山や渓谷に自生するものでした。紅葉を愛でるには野山へ出かけていく必要があったのです。かつては宮廷人や貴族が、風流を愉しむための遊びであった「紅葉狩り」が庶民にも広がったのは、町民文化が大きく花開いた江戸時代です。紅葉や紅葉の名所の図柄をデザインにあしらった小袖(着物)を着て紅葉狩りに出かけるのも流行しました。

 

●紅葉はどうして色がかわる?

  ~葉の中におこる変化で、色が変わる~

どうして葉の色は変化するのでしょうか。少し難しいお話になってしまいますが植物の葉には緑色の「クロロフィル」、黄色の「カロテノイド」という物質が含まれています。秋になって気温が下がり、日照時間が短くなることで光合成の効率が下がると、光合成に必要な「クロロフィル」が分解されて、黄色の「カロテノイド」が残ります。これが、イチョウなどをはじめとした「黄葉(こうよう、おうよう)」の状態です。

 

●美しい紅葉を見るための気象条件

赤く染まる紅葉は、

葉の中で生成される「アントシアニン」という物質によるもの。このアントシアニンは気温が下がることにより、また太陽光の刺激により生成されることがわかっています。そのため朝晩の冷え込みが激しく秋晴れの続く年には、美しい紅葉を見ることができると言われています。

 

紅葉狩りにまつわる豆知識を色々と調べてみましたが様々な楽しみ方がありますので、紅葉の名所を訪れてみるのも良いかもしれませんね(^^)

 

私も近々、友人と岩手の空飛ぶ団子、厳美渓に行こうと計画中です!!秋は食欲の秋、読書の秋など沢山の楽しい事がありますので皆さんも様々な秋を楽しんでください(*^_^*)

 

(スタッフ*太田)

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